2017年7月3日月曜日

6月28日(水)~30日(金)中学部宿泊学習

  1ヵ月延期された中学部の宿泊学習が行われました。今回の目的地はケレタロとテオティワカンでした。雨季の始まりで天候が心配されましたが,中学部26人全員,元気に出発しました。
 一日目は,ペーニャデベルナル散策とテキスキアパン近郊のチーズ工房見学・体験でした。ペーニャデバルナルでは,昼食後,中腹まで登り,世界で三番目に大きな岩の前で記念撮影をしました。その後,班別に下山しながら,買い物を楽しみました。次にテキスキアパン近郊のチーズ工房を見学しました。そこでは,牛や羊,山羊の飼育方法から,チーズの作り方を丁寧に教えていただきました。そして,生徒たちは,実際に牛に餌をやったり,チーズ作りを体験したりしながら,楽しみました。 

 二日目は,テオティワカン遺跡見学でした。テオティワカンでは,ジャガー神殿,月のピラミッド,太陽のピラミッド,死者の道を見学しました。初めてテオティワカンを訪れた生徒も多く,巨大なピラミッドに圧倒されていました。残念ながら登ることは出来ませんでしたが,謎に包まれた巨大な遺跡をしっかり堪能することができました。ホテルに戻り,短い時間でしたが,温水プールで自由時間を楽しみました。放課後などなかなか仲間と過ごすことができない生徒たちにとっては,楽しい思い出の一つとなったようです。
 三日目は,ケレタロ市内観光でした。エルセリート遺跡,水道橋,サンタクルス修道院などケレタロは大変歴史のある街です。生徒たちは,ガイドさんの話を聞きながら,しっかりとメモを取っていました。そしてセントロで最後の買い物を楽しみました。
 この三日間,生徒たちは,自分の役割をしっかり果たし,お互い助け合いながら活動することができました。そして,生徒たちの成長した姿を見ることができました。保護者の皆様のご支援とご協力に大変感謝いたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿