2017年7月17日月曜日

7月14日(金) 1学期終業式

 1学期の学習や生活を振り返り,意欲をさらに高めていくとともに,楽しく充実した夏休みにしようとする心構えをもつために,1学期終業式が行われました。
 校長先生からは,どの学年も宿泊行事(スクールキャンプ・ケレタロ宿泊学習)などを通して,大きく成長していったこと,この経験を今後の学習や生活にも活かしていってほしいということ,また,始業式で話した「あいさつ・返事・後片付け」について自分なりに振り返り,夏休み中もこれらのことを実践していってほしいというお話がありました。
 その後,小学部4年生と中学部1年生の代表児童生徒が,1学期に成長できたことや2学期に向けての決意などについて堂々と発表しました。

 さらに,生活指導部長より,この夏休みの安全な過ごし方についてのお話がありました。25日間の夏休みを全児童生徒が楽しく安全に過ごし,2学期の始業式に元気な姿で会えるのを教職員一同楽しみにしています。



2017年7月8日土曜日

7月6日(木) 水泳発表会

 5月から始まった水泳教室。児童生徒は,この2か月間,それぞれの目標に向かって練習に励み,着実に力を伸ばすことができました。それは,きっと子どもたち自身が実感していることと思います。そして,6日(木)に今年度の水泳教室のまとめとして,水泳発表会を実施しました。
 当日の進行は,体育委員会が行い,小学部1・2年は小プールで,小学部3年~中学部3年は大プールでそれぞれの泳ぎを発表しました。

 小1・2年は,水遊びを発表し,最後の水中ダンスでは,みんな笑顔で大いに盛り上がりました。さらに,小3年~中3年までは,コースに分かれて,自分のめあてを意識した泳ぎを披露してくれました。最後のリレーでも,迫力ある力強い泳ぎを披露し,子どもたちの活躍する姿を多くの保護者の方に見ていただくことができました。たくさんのご声援ありがとうございました。



2017年7月5日水曜日

7月4日(火) 全校朝会「七夕」

全校朝会では,古くから行われている日本のお祭り行事で,五節句のひとつにも数えられている七夕についてのお話がありました。

 初めに,大宮教諭から七夕についての話がありました。七夕の由来や起源,七夕にまつわる物語,短冊に願い事を書くようになったいわれ,さらには,大宮教諭の出身県である宮城・仙台の七夕祭りの様子などについて教えてもらいました。

 朝会の最後には,願い事を思い浮かべながら,児童生徒全員で「ほしまつり」を歌いました。願いを短冊に書いて笹に結び付けることなども,子どもたちにとっては日本の伝統文化に触れる貴重な機会となりました。




2017年7月3日月曜日

6月28日(水)~30日(金)中学部宿泊学習

  1ヵ月延期された中学部の宿泊学習が行われました。今回の目的地はケレタロとテオティワカンでした。雨季の始まりで天候が心配されましたが,中学部26人全員,元気に出発しました。
 一日目は,ペーニャデベルナル散策とテキスキアパン近郊のチーズ工房見学・体験でした。ペーニャデバルナルでは,昼食後,中腹まで登り,世界で三番目に大きな岩の前で記念撮影をしました。その後,班別に下山しながら,買い物を楽しみました。次にテキスキアパン近郊のチーズ工房を見学しました。そこでは,牛や羊,山羊の飼育方法から,チーズの作り方を丁寧に教えていただきました。そして,生徒たちは,実際に牛に餌をやったり,チーズ作りを体験したりしながら,楽しみました。 

 二日目は,テオティワカン遺跡見学でした。テオティワカンでは,ジャガー神殿,月のピラミッド,太陽のピラミッド,死者の道を見学しました。初めてテオティワカンを訪れた生徒も多く,巨大なピラミッドに圧倒されていました。残念ながら登ることは出来ませんでしたが,謎に包まれた巨大な遺跡をしっかり堪能することができました。ホテルに戻り,短い時間でしたが,温水プールで自由時間を楽しみました。放課後などなかなか仲間と過ごすことができない生徒たちにとっては,楽しい思い出の一つとなったようです。
 三日目は,ケレタロ市内観光でした。エルセリート遺跡,水道橋,サンタクルス修道院などケレタロは大変歴史のある街です。生徒たちは,ガイドさんの話を聞きながら,しっかりとメモを取っていました。そしてセントロで最後の買い物を楽しみました。
 この三日間,生徒たちは,自分の役割をしっかり果たし,お互い助け合いながら活動することができました。そして,生徒たちの成長した姿を見ることができました。保護者の皆様のご支援とご協力に大変感謝いたします。