2016年11月9日水曜日

11月8日(火)校長講話・革命記念日の話

 8日の全校朝会では,校長先生による講話と,小澤先生による革命記念日のお話がありました。
 校長先生からは,脳についてのお話を伺いました。脳には,考えるだけでなく,物質を出すという働きがあります。その物質には,良い物質と,悪い物質があり,人の悪口を言ったり,人を傷つけたりすると,悪い物質が出ます。一方,周りの人に対して,思いやりをもった優しい行いをすると,良い物質が出ます。この良い物質には,ガンをも治してしまうほどの力があるのだそうです。
 今回のお話を聞いて,一人一人が自らの生活を振り返り,人のことを考えて行動できるよう心がけることで,心も体も健康に過ごせるようになることが分かりました。
 その後,小澤先生から11月20日の革命記念日についてのお話を聞きました。クイズ形式でメキシコの歴史を振り返り,メキシコの人々にとってこの革命がどんなに意義深いものであるのかを学ぶことができました。11月20日の祝日は,今回聞いたお話を心に留めて過ごせるといいですね。







2016年11月8日火曜日

11月6日(日) 学習発表会

 子どもたちは,学習発表会のスローガン「感動の花火を打ち上げろ~協力でゴールの扉を開け!」を目標に掲げ,各学年工夫された発表を披露しました。日々の学習内容を劇形式にして発表したり,スペイン語や英語を使って発表したりしました。本校ならではのよさで溢れた発表となり,会場は大いに盛り上がりました。
 また,音楽ステージでも児童生徒が日々の練習の成果を発揮して,すてきな合奏・合唱を披露し,会場は熱気に包まれました。


 多数の保護者の皆様,ご来賓の皆様,ご来校いただき,子どもたちに温かい声援と拍手を送っていただきありがとうございました。


2016年11月1日火曜日

10月31日(月) 全校朝会「死者の日について」・仮装の日

 1031日の全校朝会では,小学部1年生が「死者の日」について発表しました。「死者の日」は,2003年にユネスコの無形文化遺産に登録されたメキシコで大切な祝日です。この日は,メキシコ中がカラフルな骸骨の飾りで溢れます。111日には幼くして亡くなった子どもの魂が,112日には大人の魂がかえってくるといわれています。そうした内容を1年生は骸骨の絵を見せながら,全校に発表してくれました。子どもたちは日本のお盆のように死者を想う日ということをよく理解することができました。

 メキシコでは「死者の日」に骸骨の仮装をします。そうした仮装を身近に感じることを目的に,本校では仮装の日が行われています。これはハロウィンとは異なる本校独自の行事です。子どもたちは仮装をしたまま一日を過ごします。人の仮装を見て楽しむこともこの日の参加の意義で,当日は児童生徒や職員だけでなく,PTAの方々も仮装に参加してくださいました。いつもとは違う雰囲気のなか,それぞれの仮装について感想を述べあったり,学年をこえて交流したりして,学校中がたくさんの笑顔で溢れました。